空間デザインのプロが教える!イルミネーションを「思い出」にする方法
冬の街を彩るイルミネーション。
ただ電球をたくさん飾ればいいというものではありません。
本当の意味で成功しているイルミネーションデザインには、昼と夜、二つの顔があります。
多くの人が夜の華やかさだけに注目しがちですが、実は「昼間の見た目」が非常に重要。
昼間に配線がむき出しになっていたり、無機質な構造物が目立ってしまったりしては、街の景観を壊してしまいます。
弊社では、昼間の風景に溶け込むような配線計画を徹底しています。
例えば、樹木に巻くコードの色を幹の色に合わせたり、構造物自体をオブジェとして楽しめるデザインにしたりといった工夫を凝らします。
「あ、夜になったらここが光るんだね!」と、子供たちが昼間からワクワクするような仕掛けを作ることが、街の活性化につながります。
また、光の色温度(ケルビン)の使い分けもポイント。
賑わいを見せたいエリアには少し高めの色温度で活気を出し、静かに過ごしてほしい公園のベンチ付近には、ろうそくの灯りに近い2000ケルビン程度の温かい光を配置します。
こうした細かな設計が、訪れる人の感情に寄り添い、「またここに来たい」という記憶を作ります。
一瞬の煌めきで終わらせず、数年後も「あの時あそこに行ったね」と語り合える景色。
そんな空間デザインを私たちは目指しています。
イベントの企画や、地域のランドマーク作りを検討されている静岡の団体や企業の皆様、ぜひ弊社と一緒に心に残る景色を作りましょう。
